保育士が足りない!?保育所が抱える問題とは

保育所が抱える問題の一つとして民間企業の参入があります。保育所は需要が確実に見込めるのだから、民間企業がもっと参入すれば良いと考えている方がいるかもしれません。しかし、民間企業というのは必ず採算というものを考えます。そして採算が合わないような事業には手を出さないのです。その点、保育所というのは採算がとれにくいものとされています。特に都市部においては用地を確保するために費用がかかってしまい、採算が合わないと判断されるケースが多いのです。

認可保育所は特に需要があり不足しているのですが、こちらに参入するためには厳しい要件を満たさなければいけません。子供1人あたりどのくらいのスペースがなければいけないのか、また、子供の数に応じて一定の保育士を雇う必要があるのです。認可保育所として許可されるような条件を満たす保育所を設置しようと思うとかなりの費用がかかってしまうでしょう。そのため民間企業にとってあまりうまみのある事業とはいえません。そのため、認可保育所の新規参入というのはあまり期待できないのが現状となっているのです。

認可外の保育所であればたくさん存在しており、新規参入も比較的容易です。しかし、そちらの方は多くの親が敬遠しているのが現状となっています。